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Q32:貿易赤字の原因 (うな重 VS うな丼)

2018.05.30 Wed
先日、ちょっと体がだるかったので、ふとお昼に奮発してウナギが食べたくなり、近所のお店をネットでさがしてみました。

歩いていけそうなお店を、価格と口コミ評価で物色しながら、ふとあることに気づきました。

ウナギって「うな丼」のお店と「うな重」のお店の2種類あるよね~

何が違うんだろう?

で、調べてみましたが、明確な違いの定義はなく、結局うつわの違いのようです。

ただ若干「うな重」の方が平均的に価格が高い傾向があるっぽいです。

しかし個人的には、再々は食べれないほぼ高嶺の花ですから、ウナギはきっちり四角いお重でいただきたいですね。

写真でみても、「うな丼」よりも「うな重」の方がだんぜんオーラを感じます。

どっちも味は同じなんでしょうが、不思議なものです。

でも世の中には、「うな丼」の方がいいという方もおられるのでしょうか..

まあ丸いどんぶりの方が、ご飯粒は最後まで食べやすいとは思いますが...

IMG_20180525_115729.jpg
徒歩20分で見つけたお店。香ばしくておいしかったです(*´▽`*)


さて、クイズの問題です。

アメリカと中国では以前から貿易不均衡による貿易摩擦があります。

アメリカの方が中国からたくさんの製品を輸入していて、アメリカが中国へ輸出しているよりも、差し引きすると、2017年は約40兆円多くなっています。

つまり、アメリカは中国に対して貿易が赤字の状態です。

では、貿易が赤字になるのは、国それぞれの事情でいろんな原因が考えられるのですが、次のうち、間違っているものはどれでしょう?

1、国内の産業の価格競争力が、外国と比べて低いと貿易赤字になりやすい。

2、国内に付加価値の高い製品をつくる産業が少ないと貿易赤字になりやすい。

3、国内の景気が悪いと、輸入量が増えるので、貿易赤字になりやすい。

4、輸入品に付ける関税率が相手の国よりも低いと、貿易赤字になりやすい。

5、石油やガスなどの天然資源があまりない国では、天然資源の価格が高騰すると、貿易赤字になりやすい。


★----------------------------------------☆

答えは、3、国内の景気が悪いと、輸入量が増えるので、貿易赤字になりやすい。 です。


国の景気が悪いと、国民はあまりモノを買わなくあなりますので、逆にt輸入量は減る傾向があります。

ですので、貿易の赤字は減っていきます。

アメリカが中国に対して、貿易が赤字額が増えていいるのは、中国で造られる製品価格がアメリカで造られるモノよりも安いこと、アメリカの景気が、良好なことが原因と考えられます。

貿易が赤字だということは、輸入品の方が国内の企業の製品よりも売れているということになるので、国内産業の振興にとってはよくない状態です。

アメリカ国民の感情を考えると、トランプ大統領はこの状態に大いに不満です。

次の選挙で勝つために、中国政府にいろんな厳しい要求を出しています。

●2020年までに、約22兆円赤字を減らす

●アメリカの製品にかけている関税率を下げる

●中国政府が自国の企業を育成するために出している補助金を停止する

などなど...

中国もアメリカに対して、要求をだしています。

例えば、今アメリカ政府は、2000品目以上のアメリカのハイテク製品について、技術が盗まれたり、軍事転用されてしまうことを恐れて、中国への輸出を厳しく制限していますが、それを緩和するように求めています。

話し合いは、うまくまとまらず、交渉がずっと続いている状態です。

トランプ大統領は、要求が通らない場合は、中国製品に対して高関税をかけるといって脅したりしています。

アメリカは、日本やヨーロッパなどの中国以外の貿易黒字の国に対しても、今いろんな要求をしています。

今や世界はグローバル化の時代ですので、貿易のルールで揉めると、世界の経済全体にとって悪い影響しかありません。

トランプ大統領には、自分の国の国民感情だけ考えるのでなく、世界全体の経済発展について考えてほしいですね...

因みに、日本は1960年代の高度成長期から、全ての外国を合計した金額で、貿易はずっと黒字です。

ただ、2011年から2015年までは、貿易が赤字でした。

これは、震災で原発が止まった影響で原油の輸入が増えたことが原因です。

2016年からまた黒字に戻っていますが、これは原油の価格が下がったからです。



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