Q3:国民皆年金 (試練のiPhone)
2011.02.08 Tue
携帯をiPhoneにして、もうすぐ一ヶ月になります。
しかしいまだに慣れません。。。
メールを打つので一苦労。肩がこります。
まわりでスマートフォンにした人は、みんな勧めてくれるし、なんとなくメールのレスが早くなったような気がするので、きっとむちゃくちゃ使いやすいんだとばかり。。。
ところが使い方がさっぱりわからず、換えてから半日ぐらいメールひとつ送れませんでした。
今でも書いてる途中で誤送信したり、苦労して書いた長~いメール文が、なんかの拍子にばっさり消えてしまったり。。。
ネットもあんまりしてないし、同期のやりかたもイマイチよくわからないし、思い切ってiPhoneにした意味を見出せなくなっています。。。
きっとお勧めしてくれた友人たちは、こういうのを使いこなすのが得意だったり、いろいろ調べて使えるようになるプロセスが好きな人達だったんだろう。。。
私はどちらかというと、取説とかちゃんと読むのがちょっと面倒な方なので。
でもこういうIT系の文明ツールにはついていっとかないと。。。
私が人にお勧めできる日がくるのだろうか。
さて問題です。
わが国は、“国民皆年金”といって、会社員でも公務員でも自営業の人でも無職の人でもみんな公的な年金に加入することになっています。
まずどんな立場の人でも国民年金(基礎年金)に加入しています。
そして会社員の場合は国民年金に上乗せして厚生年金(公務員の場合は共済年金)に加入します。
自営業者や無職の人や専業主婦の人等は、国民年金にのみ加入しています。
では、次のパターンではどの人が一番多く公的年金を受取ることができるでしょう?
(生年月日や性別は3人とも全く同じで、保険料の未納期間や免除期間がないものとします。
自営業の人は国民年金基金などの任意の年金制度には未加入とします)
1.20歳から60歳までずっと自営業で、年収の平均が800万円だった人
2.20歳から60歳までずっと会社員で、年収の平均が400万円だった人
3.20歳から30歳まで会社員で、年収の平均が400万円だった人が、30歳から転職して自営業をになり、60歳までの年収の平均が2000万円だった人
★----------------------------------------☆
答えは、2.20歳から60歳までずっと会社員で、年収の平均が400万円だった人 です。
国民年金(基礎年金)は、収入の額に変わりなくみんな同額の保険料を払い、もらえる年金額もみんな同じです。
厚生年金は、受取っているお給料やボーナスによって保険料が変り、もらえる年金額も払っていた保険料に応じて増えたり減ったりします。
ですので、年収の多い少ないにかかわらず、自営業の人の場合は、もらえる額はみんな同じです。
因みに65歳から受取る国民年金の額は、物価等により毎年調整されますが、平成23年度は毎月65,742円です。
(20歳から60歳まで保険料の未納期間や免除期間ない場合)
きっと多くの人がこの額の少なさに驚かれるかと思います。
自営業者の場合は、国民年金しかもらえないので、足りない分は自分で老後の生活資金を準備しておく必要があります。
「国民年金基金」、「個人型確定拠出年金」、「小規模企業共済」など任意で加入する公的な制度もあり、保険料は、所得から全額控除されますので、節税にもなります。
また会社員の場合も、少子高齢化にともない、将来もらえる年金額は充分でない可能性がありますので、現役時代に足りない分をしっかり準備しておきましょう。
途中まで会社員で、途中から自営業者になった人の場合、どのぐらい将来もらえるのか計算が難しいです。
下記の日本年金機構のホームページでシミュレーションができますので参考にしてみてください。
http://www.nenkin.go.jp/soudan/nenkin/simulate/top.htm
(ただし、あくまでも今の時点でもらえる額です。将来制度改正が行われて変更になる可能性があります。)

☆☆セミナーのご案内☆☆
●『女性のためのわかりやすい経済ニュースの読み方教室』(毎月開催)
●2011年3月13日(日)『シングル女性のためのお金の講座』
しかしいまだに慣れません。。。
メールを打つので一苦労。肩がこります。
まわりでスマートフォンにした人は、みんな勧めてくれるし、なんとなくメールのレスが早くなったような気がするので、きっとむちゃくちゃ使いやすいんだとばかり。。。
ところが使い方がさっぱりわからず、換えてから半日ぐらいメールひとつ送れませんでした。
今でも書いてる途中で誤送信したり、苦労して書いた長~いメール文が、なんかの拍子にばっさり消えてしまったり。。。
ネットもあんまりしてないし、同期のやりかたもイマイチよくわからないし、思い切ってiPhoneにした意味を見出せなくなっています。。。
きっとお勧めしてくれた友人たちは、こういうのを使いこなすのが得意だったり、いろいろ調べて使えるようになるプロセスが好きな人達だったんだろう。。。
私はどちらかというと、取説とかちゃんと読むのがちょっと面倒な方なので。
でもこういうIT系の文明ツールにはついていっとかないと。。。
私が人にお勧めできる日がくるのだろうか。
さて問題です。
わが国は、“国民皆年金”といって、会社員でも公務員でも自営業の人でも無職の人でもみんな公的な年金に加入することになっています。
まずどんな立場の人でも国民年金(基礎年金)に加入しています。
そして会社員の場合は国民年金に上乗せして厚生年金(公務員の場合は共済年金)に加入します。
自営業者や無職の人や専業主婦の人等は、国民年金にのみ加入しています。
では、次のパターンではどの人が一番多く公的年金を受取ることができるでしょう?
(生年月日や性別は3人とも全く同じで、保険料の未納期間や免除期間がないものとします。
自営業の人は国民年金基金などの任意の年金制度には未加入とします)
1.20歳から60歳までずっと自営業で、年収の平均が800万円だった人
2.20歳から60歳までずっと会社員で、年収の平均が400万円だった人
3.20歳から30歳まで会社員で、年収の平均が400万円だった人が、30歳から転職して自営業をになり、60歳までの年収の平均が2000万円だった人
★----------------------------------------☆
答えは、2.20歳から60歳までずっと会社員で、年収の平均が400万円だった人 です。
国民年金(基礎年金)は、収入の額に変わりなくみんな同額の保険料を払い、もらえる年金額もみんな同じです。
厚生年金は、受取っているお給料やボーナスによって保険料が変り、もらえる年金額も払っていた保険料に応じて増えたり減ったりします。
ですので、年収の多い少ないにかかわらず、自営業の人の場合は、もらえる額はみんな同じです。
因みに65歳から受取る国民年金の額は、物価等により毎年調整されますが、平成23年度は毎月65,742円です。
(20歳から60歳まで保険料の未納期間や免除期間ない場合)
きっと多くの人がこの額の少なさに驚かれるかと思います。
自営業者の場合は、国民年金しかもらえないので、足りない分は自分で老後の生活資金を準備しておく必要があります。
「国民年金基金」、「個人型確定拠出年金」、「小規模企業共済」など任意で加入する公的な制度もあり、保険料は、所得から全額控除されますので、節税にもなります。
また会社員の場合も、少子高齢化にともない、将来もらえる年金額は充分でない可能性がありますので、現役時代に足りない分をしっかり準備しておきましょう。
途中まで会社員で、途中から自営業者になった人の場合、どのぐらい将来もらえるのか計算が難しいです。
下記の日本年金機構のホームページでシミュレーションができますので参考にしてみてください。
http://www.nenkin.go.jp/soudan/nenkin/simulate/top.htm
(ただし、あくまでも今の時点でもらえる額です。将来制度改正が行われて変更になる可能性があります。)

☆☆セミナーのご案内☆☆
●『女性のためのわかりやすい経済ニュースの読み方教室』(毎月開催)
●2011年3月13日(日)『シングル女性のためのお金の講座』
私も
年金の話は我が家ではNG それも含めて色々と悩んでる方がいらっしゃるから。何とかなるよの私が能天気って話もあるんだけど(笑)
何はともあれ祝ブログ開通!
これからここで勉強させたもらやなくちゃ。
Re: 私も
> このブログにアクセスしようとしてご本人に電話かけちゃったわ!
→わかります。わかります。私もiPhoneにしてから、メールの誤送信に加えて電話の誤発信が頻発しています。。
> 何はともあれ祝ブログ開通!
> これからここで勉強させたもらやなくちゃ。
→ありがとうございます