Q18:格付機関(クックパット活用派)
2011.12.15 Thu
最近クックパットでレシピを検索するのにハマっています。
なんといっても簡単で、家にありそうな材料でつくれるのがいいです。
本格的なレシピだと、バルサミコスとかターメリックとか横文字の絶対普段使わないような、調味料や材料があって、私のような料理不精には、結構作りにくいのです。
日曜日のお昼などに、家にきゅうりしかないが、それで何かおかずはできないだろうか。。。
なんて時にクックパットで検索すると、手軽なメニューが載っていたりします。
こんなの自分で考えるんだから、投稿する人って本当にすごいなーと思います。
アボカドとか豚のばら肉とか自分が好きな材料で検索してみると、実にいろんな簡単メニューが載っているので
いろいろ作ってみたくなります。
今まで料理に対して『苦手&嫌い』というネガティブな自己概念でしたが、
クックパットを活用しだしてから、『苦手でもちょっと楽しい』に変化してきました。
いつか私も投稿できる日がくるといいなと思います。。。
さてクイズの問題です。
最近、ヨーロッパの債務問題がらみで、スタンダード&プアーズやムーディーズといった格付機関の名前を耳にするコトが多くなってきたかと思います。
この格付機関とは、国や企業の財政状況などを分析判断して、その国や企業が発行する債券について支払能力がどれぐらいあるかを記号や数字(AAとかBBBなど)を使ってランク形式で発表する機関のことです。
債券とは、国や企業がまとまった資金を集めるために発行する借用証書みたいなものです。
この債券を投資家に売り出して、債券を持っている投資家に利子を支払い、期限がきたら元本を返します。
債券を買った投資家は、途中で別の投資家に売ることもできます。
投資家としては大事なお金を投資するので、ちゃんと利子を払ってくれて期限がきたら元本を返してくれるのかどうか、債券を発行する国や企業の信用力を買う前に調べておく必要があります。
その国や企業の信用力を、第3者的に分析判断してランク付けしてくれるのが、格付機関です。
ではこの格付け機関は、一体どこで収益をあげているでしょう?次の中から選んでください。
1.その機関が存在する国の税金
2.その機関に格付けを依頼した企業からの報酬
3.一般の投資家からの寄付
★----------------------------------------☆
答えは、2.その機関に格付けを依頼した企業からの報酬 です。
格付けには、企業など債券を発行するところから依頼されて、報酬を受けて格付けを行う場合と、依頼されていないけど、勝手に格付けを行う場合(勝手格付け)があります。
国の格付けなどは勝手格付けです。
依頼されて行う場合は、依頼主から報酬をもらうので、本当に客観的にその会社を評価しているのか疑問になります。
リーマンショックの時も、格付機関が優良としていた住宅ローンの債権を組み合わせた証券が暴落して世界的な金融危機の発生をまねいたと言われていて、格付機関の信憑性が問題視されました。
またEUでは、格付機関がギリシャ発のヨーロッパの債務危機を助長した可能性があるとして、格付機関が誤った格付け情報を流した場合、投資家が損害賠償を求められるなどとする新たな規制案を発表しました。(まだ可決されていませんが)
このように最近厄介者にされている格付機関ですが、投資家にとっては、投資先を専門的に分析評価してくれるところは必要なので、もっと信憑性のあって市場の安定に貢献する機関になってくれるといいなと思います。
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なんといっても簡単で、家にありそうな材料でつくれるのがいいです。
本格的なレシピだと、バルサミコスとかターメリックとか横文字の絶対普段使わないような、調味料や材料があって、私のような料理不精には、結構作りにくいのです。
日曜日のお昼などに、家にきゅうりしかないが、それで何かおかずはできないだろうか。。。
なんて時にクックパットで検索すると、手軽なメニューが載っていたりします。
こんなの自分で考えるんだから、投稿する人って本当にすごいなーと思います。
アボカドとか豚のばら肉とか自分が好きな材料で検索してみると、実にいろんな簡単メニューが載っているので
いろいろ作ってみたくなります。
今まで料理に対して『苦手&嫌い』というネガティブな自己概念でしたが、
クックパットを活用しだしてから、『苦手でもちょっと楽しい』に変化してきました。
いつか私も投稿できる日がくるといいなと思います。。。
さてクイズの問題です。
最近、ヨーロッパの債務問題がらみで、スタンダード&プアーズやムーディーズといった格付機関の名前を耳にするコトが多くなってきたかと思います。
この格付機関とは、国や企業の財政状況などを分析判断して、その国や企業が発行する債券について支払能力がどれぐらいあるかを記号や数字(AAとかBBBなど)を使ってランク形式で発表する機関のことです。
債券とは、国や企業がまとまった資金を集めるために発行する借用証書みたいなものです。
この債券を投資家に売り出して、債券を持っている投資家に利子を支払い、期限がきたら元本を返します。
債券を買った投資家は、途中で別の投資家に売ることもできます。
投資家としては大事なお金を投資するので、ちゃんと利子を払ってくれて期限がきたら元本を返してくれるのかどうか、債券を発行する国や企業の信用力を買う前に調べておく必要があります。
その国や企業の信用力を、第3者的に分析判断してランク付けしてくれるのが、格付機関です。
ではこの格付け機関は、一体どこで収益をあげているでしょう?次の中から選んでください。
1.その機関が存在する国の税金
2.その機関に格付けを依頼した企業からの報酬
3.一般の投資家からの寄付
★----------------------------------------☆
答えは、2.その機関に格付けを依頼した企業からの報酬 です。
格付けには、企業など債券を発行するところから依頼されて、報酬を受けて格付けを行う場合と、依頼されていないけど、勝手に格付けを行う場合(勝手格付け)があります。
国の格付けなどは勝手格付けです。
依頼されて行う場合は、依頼主から報酬をもらうので、本当に客観的にその会社を評価しているのか疑問になります。
リーマンショックの時も、格付機関が優良としていた住宅ローンの債権を組み合わせた証券が暴落して世界的な金融危機の発生をまねいたと言われていて、格付機関の信憑性が問題視されました。
またEUでは、格付機関がギリシャ発のヨーロッパの債務危機を助長した可能性があるとして、格付機関が誤った格付け情報を流した場合、投資家が損害賠償を求められるなどとする新たな規制案を発表しました。(まだ可決されていませんが)
このように最近厄介者にされている格付機関ですが、投資家にとっては、投資先を専門的に分析評価してくれるところは必要なので、もっと信憑性のあって市場の安定に貢献する機関になってくれるといいなと思います。
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