Q24:アベノミクスの目的(リンスとコンディショナーとトリートメント)
2014.01.30 Thu
世の中には、似ているけど違う呼び方で呼ばれていて、その違いがよくわからないものが結構あります。
クッキーとビスケット、パンケーキとホットケーキ、そしてリンスとコンディショナーとトリートメントなどなど。
現在はネットという便利なモノがあるので、こんなささやかな疑問もググってしまえば、解決したりします。
そして同じ疑問を持っている人がけっこう多いことがわかって、ちょっぴりうれしくなったりします。
そこで今回はリンスとトリートメントとコンディショナーの違いを調べてみました。
まずリンスですが、シャンプー後の髪の表面に、保護膜をつくって髪をパサつきから防ぐ役割があるそうです。
トリートメントは、髪の内部に成分が浸透させて、髪の状態を整えたり、傷みを補修したりする役割があるそうです。
コンディショナーは、リンスと同じで髪の表面に作用するものですが、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものが多いそうです。
そういうわけで、リンスやコンディショナーは髪になじませたらすぐ洗い流してもいいのですが、トリートメントは、内部に浸透させるために少し時間をおいた方がよいそうです。
へー、そうだったんだって感じですね。。。
さてクイズの問題です。
2012年末から第二次安倍政権によるアベノミクスがスタートしました。
アベノミクスとは、安倍首相が掲げる一連の経済政策の通称ですが、ではこのアベノミクスは何を目的にした政策でしょう?
次の3つの中から選んでください。
1、為替レートを円安にして、企業が輸出しやすくする
2、デフレ状態から抜け出して、経済成長につなげる
3、オリンピック招致と開催
★----------------------------------------☆
答えは、2、デフレ状態から抜け出して、経済成長につなげる です。
日本は10年以上デフレの状態です。
デフレとはモノの値段がさがり続けることです。
消費者の立場からするとモノの値段がさがることは喜ばしいことです。
しかし日本経済全体で考えるとデフレが続くことは、望ましくない状態です。
モノの値段が下がると、企業やお店のもうけが減ってしまいます。
すると従業員の給料が減らされたり、リストラされたりします。
そして家庭も買い物を控えるようになり、さらにモノが売れなくなります。
そして企業やお店は、売るためにまた値段を下げる必要にせまられます。

このような負のスパイラルが続いて、経済が停滞してしまっていたのが、今までの日本経済です。
このデフレスパイラルからなんとか脱却するために、あらゆる政策を行うというのがアベノミクスです。
昨年は、アベノミクス効果の期待が先行して、日本の企業の株価がいきおいよく上昇しました。
今年は、本格的にデフレから脱却し、国民が景気の上昇を実感できるのかが注目されます。
ポイントは、平均的に国民の賃金が上がるかどうかです。
小泉内閣の時も、小泉首相の政策によって景気は拡大しましたが、企業が賃金を上げることを控えたため、デフレ脱却にはいたりませんでした。
そのため安倍首相は、経済界に儲かったらちゃんと賃金を上げるように、政府としてかなり異例のお願いをしています。
4月から消費税が上がりますし、不安な点も多いですが、2014年は、日本の景気上昇が実感できるよい年になるといいですね。
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そして同じ疑問を持っている人がけっこう多いことがわかって、ちょっぴりうれしくなったりします。
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まずリンスですが、シャンプー後の髪の表面に、保護膜をつくって髪をパサつきから防ぐ役割があるそうです。
トリートメントは、髪の内部に成分が浸透させて、髪の状態を整えたり、傷みを補修したりする役割があるそうです。
コンディショナーは、リンスと同じで髪の表面に作用するものですが、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものが多いそうです。
そういうわけで、リンスやコンディショナーは髪になじませたらすぐ洗い流してもいいのですが、トリートメントは、内部に浸透させるために少し時間をおいた方がよいそうです。
へー、そうだったんだって感じですね。。。
さてクイズの問題です。
2012年末から第二次安倍政権によるアベノミクスがスタートしました。
アベノミクスとは、安倍首相が掲げる一連の経済政策の通称ですが、ではこのアベノミクスは何を目的にした政策でしょう?
次の3つの中から選んでください。
1、為替レートを円安にして、企業が輸出しやすくする
2、デフレ状態から抜け出して、経済成長につなげる
3、オリンピック招致と開催
★----------------------------------------☆
答えは、2、デフレ状態から抜け出して、経済成長につなげる です。
日本は10年以上デフレの状態です。
デフレとはモノの値段がさがり続けることです。
消費者の立場からするとモノの値段がさがることは喜ばしいことです。
しかし日本経済全体で考えるとデフレが続くことは、望ましくない状態です。
モノの値段が下がると、企業やお店のもうけが減ってしまいます。
すると従業員の給料が減らされたり、リストラされたりします。
そして家庭も買い物を控えるようになり、さらにモノが売れなくなります。
そして企業やお店は、売るためにまた値段を下げる必要にせまられます。

このような負のスパイラルが続いて、経済が停滞してしまっていたのが、今までの日本経済です。
このデフレスパイラルからなんとか脱却するために、あらゆる政策を行うというのがアベノミクスです。
昨年は、アベノミクス効果の期待が先行して、日本の企業の株価がいきおいよく上昇しました。
今年は、本格的にデフレから脱却し、国民が景気の上昇を実感できるのかが注目されます。
ポイントは、平均的に国民の賃金が上がるかどうかです。
小泉内閣の時も、小泉首相の政策によって景気は拡大しましたが、企業が賃金を上げることを控えたため、デフレ脱却にはいたりませんでした。
そのため安倍首相は、経済界に儲かったらちゃんと賃金を上げるように、政府としてかなり異例のお願いをしています。
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