Q20:消費者物価指数(人が口を尖らす訳は?)
2012.03.09 Fri
先日ドラマを見ていたら、恋人どおしで口論をしているシーンがありました。自分を充分構ってくれない男性に対して、女性が口を尖らせながら抗議しているというよくあるシーンです。
その様子を見てふと、なぜ人は怒ったり、すねたりする時に口を尖らせるのだろう?と疑問に思いました。
怒った時に人を睨みつけるのは、相手を威嚇するためかなと、なんとなくわかります。
しかし口を尖らせても、相手がひるむとは思われませんし、他に何のメリットも見出せません。
もしかしたら、われわれ人類が、お猿さん時代だったころのなにか名残のようなものかとネットで調べてみました。
しかしそれらしい、記述はどこにも見当たりませんでした。
科学的な解明はまだされていないのかな。。。
まあ、どうでもいいか。。。
さてクイズの問題です。
経済の状態を測るための大切な指数の一つに『消費者物価指数』というものがあります。
総務省が毎月発表しています。
一般の消費者が、お店で買うモノやサービスの値段の変化を表した指数です。
新聞やニュースでこの消費者物価指数が採り上げられる際、『2012年1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)』と生鮮食品の値段を入れずに計算した指数が載ることがほとんどです。
では、なぜ生鮮食品の値段を省くのでしょうか?
次のなかから理由を選んでください。
1.生鮮食品の値段は、天候などの条件によって大きく変わるため、その時点の物価が全体的に上昇傾向なのか、下降傾向なのか確認しにくくなるため。
2.生鮮食品の中には、輸入しているモノが多数含まれるので、為替の影響を受けやすくなり、全体的な価格変動の原因がわかりにくくなるため。
3.生鮮食品の値段は、地域によって大きく差があるので、全国的な物価の変動が把握しにくくなるため。
★----------------------------------------☆
答えは、1.生鮮食品の値段は、天候などの条件によって大きく変わるため、その時点の物価が全体的に上昇傾向なのか、下降傾向なのか確認しにくくなるため。 です。
消費者物価指数のおもな役割は、全体的に日本の物価が上昇しているのか或いは下降しているのかを把握して、日本の経済の状態を確認し、経済がうまくいくように政策を行う判断材料となることです。
それで天候など、経済の状態とは無関係の原因で変動する生鮮食品の値段は省くほうがわかりやすいのです。
あと石油からつくられるガソリンなどのエネルギーの値段も、海外の政治や経済の情勢など日本の経済の状態とは別の要因で激しく変動するので省かれることもあります。
くわしくはこちらをご参照ください。
総務省ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/cpi/index.htm
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怒った時に人を睨みつけるのは、相手を威嚇するためかなと、なんとなくわかります。
しかし口を尖らせても、相手がひるむとは思われませんし、他に何のメリットも見出せません。
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しかしそれらしい、記述はどこにも見当たりませんでした。
科学的な解明はまだされていないのかな。。。
まあ、どうでもいいか。。。
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経済の状態を測るための大切な指数の一つに『消費者物価指数』というものがあります。
総務省が毎月発表しています。
一般の消費者が、お店で買うモノやサービスの値段の変化を表した指数です。
新聞やニュースでこの消費者物価指数が採り上げられる際、『2012年1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)』と生鮮食品の値段を入れずに計算した指数が載ることがほとんどです。
では、なぜ生鮮食品の値段を省くのでしょうか?
次のなかから理由を選んでください。
1.生鮮食品の値段は、天候などの条件によって大きく変わるため、その時点の物価が全体的に上昇傾向なのか、下降傾向なのか確認しにくくなるため。
2.生鮮食品の中には、輸入しているモノが多数含まれるので、為替の影響を受けやすくなり、全体的な価格変動の原因がわかりにくくなるため。
3.生鮮食品の値段は、地域によって大きく差があるので、全国的な物価の変動が把握しにくくなるため。
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答えは、1.生鮮食品の値段は、天候などの条件によって大きく変わるため、その時点の物価が全体的に上昇傾向なのか、下降傾向なのか確認しにくくなるため。 です。
消費者物価指数のおもな役割は、全体的に日本の物価が上昇しているのか或いは下降しているのかを把握して、日本の経済の状態を確認し、経済がうまくいくように政策を行う判断材料となることです。
それで天候など、経済の状態とは無関係の原因で変動する生鮮食品の値段は省くほうがわかりやすいのです。
あと石油からつくられるガソリンなどのエネルギーの値段も、海外の政治や経済の情勢など日本の経済の状態とは別の要因で激しく変動するので省かれることもあります。
くわしくはこちらをご参照ください。
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